仙台は半日観光に最適 仙台城、瑞鳳殿など駅周辺を回るコース【体験レポート】

2018年6月2日

2017年になって初めての投稿です。といっても、内容は昨年から続く「1年ぶりのお休み」シリーズの続編。「写真で辿る仙台旅行」(上)です。

ちなみに1回目が「フリーランスとして毎日働くのは、休む必要を感じなくなったから」
2回目が「独立して1年ぶりに休んでも『サザエさん症候群』は現れなかった」

仙台は…良かったですよ。

街路樹が林立する落ち着いた雰囲気の市街地、異空間を味わえるレトロないろは横丁、静かな山あいにトビの鳴き声が哀愁をそそる仙台城跡、柔らかな日差しを浴びて輝く松島の海、噛むほどに味わいが広がる牛タン、濃厚な甘みに頬が落ちるずんだ餅…。

うん、自然と食を楽しんだ2日間でした。

僕たちが辿ったコースは上にもあるように、ザ・オーソドックス。仙台にまだ行ったことのない方は参考になるかもしれません。

では、仙台の町へ! 写真はiPhone5sで撮影。



First day/2016.11.2


おおっと、高速上でいきなりの速度超過!

警察に止められる銀行員の友人T。僕はにやにやしながら見ていましたが、これはシャッターチャンスと後部座席からカシャリ。

財布を片手に苦い表情のTに何やら指導している様子の警察官。彼は「油断した…」と後部座席でうつむきました。


新宿から車で5 時間ほどかけて仙台に到着。

昼飯はやっぱ牛タンでしょ、と仙台駅近くの「福助」へ。

同店のパンフレットによると、ここは牛タンしゃぶしゃぶ発祥の店で、僕たち3人は「牛タン定食」(1,620円)をオーダー。

最初はふむ、という感じだったのですが、2枚3枚と食べていくほどにうまみがじわりと。

「仙台の他の店で食った牛タンはゴムみたいに固かったけど、ここのは適度に柔らかくてうまい」と広告代理店勤務のK。僕たち3人は高校時代からの友だち。


次は仙台城跡こちらも仙台駅から近く、車で15分ほどの高台にあります。

仙台城は青葉山に築かれたことから青葉城とも言われています。標高は130m。仙台の町並みを一望できます

いい眺めですね。


仙台城を築いた伊達政宗の像。

仙台市のホームページによると、仙台城は1602年には「一応の完成をみた」とされています。

天守閣は築かれなかったのですが、これは「徳川家康に敵意がないことを示すため」という説もあるそう(青葉城本丸会館ホームページ)。

曖昧模糊とした歴史上の人物だという意味を込めて、逆光下でシルエットが浮かび上がるように撮影。

伊達政宗像のサイズ感。右手前は僕。

このように人を入れると被写体の大きさが伝わります。絵画などその物単体では大きさがわかりづらい場合に有効です。

次は仙台駅・仙台城から車で10分、伊達政宗が眠る霊屋(おたまや)・瑞鳳殿(ずいほうでん)へ。

駐車場に車を止めた後、松が林立する古道を上ります。拝観料は550円。

僕とKは同じ段に立っていたのですが、あえて各々が立つ段をずらして撮影し、見映えに奥行きをもたせました。


到着。

手水舎(ちょうずや)には、くわっ!と効果音が聞こえてきそうな竜の像が。


手水舎からまた少し上ると瑞鳳殿が現れます。

瑞鳳殿は70歳で死去した伊達政宗の遺命により1637年に建てられました。45年の戦災で焼失し、79年に再建。2001年に改修されたとのことです(瑞鳳殿ホームページ)。

東北の日光と呼ばれるほどの華麗な桃山建築」(仙台市ホームページ)という言葉にもうなずけます。

過去に日光東照宮にも行ったことがありますが、確かに鮮やかな色使いが似ていますね。


瑞鳳殿本殿の脇には、竜の頭を模した像。像にある説明書きによると、これは元々、瑞鳳殿の屋根に据えられていた瓦。

戦災を経て瑞鳳殿は焼失したものの、この瓦は焼け残ったそうです。


瑞鳳殿には、伊達政宗の次男(嫡子)であり、仙台藩の第2代藩主である忠宗の霊屋・感仙殿(かんせんでん)も。

隣には忠宗の6男であり、第3代藩主である綱宗(つなむね)の霊屋・善応殿(ぜんのうでん)もあります。


苔むした石塔にも趣があります。


瑞鳳殿本殿から入り口に向かう山道は、砂利を踏む音が響くほどに静寂な空気に包まれていました。

差し込む夕日の光が松林の実直な姿を際立たせています。

ヒュロロと、ときどき聞こえるトビの鳴き声。

瑞鳳殿はそのきらびやかな建物の美しさに目を奪われがちですが、ロケーションも素晴らしい


仙台城址、瑞鳳殿を見て回った後は、仙台の名産・ずんだ餅を食べようと「村上屋餅店」へ。

ずんだ餅とは、ゆでた枝豆をすりつぶし、砂糖と塩を混ぜて作った餡を餅にかけたもの。

豆打(ずだ)がなまって「ずんだ」になったとする説もあります。

同店は車で瑞鳳殿から10分、仙台駅から5分の場所にあり、店内にはイートインスペースもあります。

観光サイト「ぐるたび」の取材記事によると、1877(明治10)年創業。店員の方は「うちがずんだ餅発祥の店」と話していました

さて、僕たちが頼んだのは、ずんだ、くるみ、ごまの餡が楽しめる「三食餅」(640円)でした。

…うまい!

ずんだ餅を食べるのは初めてでしたが、枝豆のおいしさと砂糖の甘さがマッチしていて、とろりとした餡と餅の食感も合います

ごま、くるみもそれぞれの味が生きていました。

友人2人はそれほどでもないようでしたが、僕はスイーツなどの甘い物が好きなのでこれははまった。


ちょっと町をぶらぶらと。

村上屋餅店から歩いて10分、南町通りから1本入ると、突如として昭和の趣が漂う「壱弐参(いろは)横丁」に出くわします

オフィスビルが並ぶ周囲と明らかに雰囲気が違うのが面白い。

いろは横丁のホームページによると、仙台空襲(1945)からの復興の気運とともに誕生した商店街で、現在、飲食店を中心に約100店が並んでいます

僕はこの中の小料理屋「伽羅(きゃら)」のママさんにごあいさつしました。というのも、ブログを通じて知り合った人が仙台市の出身で、このお店を勧めていたからです。

「もしかしたら11月に若い知り合いが来るかも」とママさんにも話されていたのですが、今回は旅館で夕食を食べるので、一言「気を持たせてしまって…」と伝えようと。

ママさんは良い感じの方でした。

こちらのお店は塩釜の市場で買った魚やカキ、ウニをその日のうちに調理して出しているそう。

知人も「おいしい。オープンして間もないけど今はかなりお客さんがついちゃったみたい。8席しかないから行くときは予約して」と話していました。


仙台観光を楽しんだ後は、きょうの寝床へ。

仙台市街地から北上して1時間。松島湾に臨む「小松館 好風亭」に着きました。

シャンデリアの光がロビーを照らしています。受付には「旅行業が選ぶ 人気温泉旅館ホテル250選」(2015年度)の認定証が置いてありました。


僕たちが泊まったお部屋。和モダンというんでしょうか。

柔らい畳に、淡い照明。どちらかというと、カップル向きかもしれませんね。30過ぎの男3人も十二分にリラックスさせてもらいました。

写真は撮りそびれましたが、館内でご飯を食べ、温泉に入り、地酒を片手に3人で熱っぽく語り合いながら気づけば朝。

前日の睡眠不足のせいか、僕だけ意識が飛ぶように寝てしまいました。

仙台は駅周辺に観光・グルメスポットが集まっているのが良いですね。

車で移動すれば半日で仙台城址と瑞鳳殿、いろは横丁を回れて、牛タンやずんだ餅も味わえます

342分 心のピクンを期待して、しこしこと調べてライティング

2日目は次回で。

本当は2日目込みで書こうとしたのですが、ここまでで字数は3100字、ライティングにかかった時間は342分(5時間42分)。若干の疲労が。。

にしても(時間が)かかってますね。

ブログの場合、僕は2000文字くらいで2時間ほどかかるのですが、今回は文字数が1.5倍であるのに対し、ライティング時間は2.2倍。

調べることが多かったんですよね。

仙台観光は仙台駅の周辺に観光・グルメスポットが集まっているのがいいなと思ったので、仙台駅からのそれぞれの距離感をグーグルマップのルート検索機能を使って調べました。

それぞれの写真の下に何か参考になることを一つでも載せたいと思い、複数のサイトから信頼性の高そうな情報をピックアップして掲載。

ほかにも、神社で手を清める場所は何だったかなと思って調べ、「ああ、手水舎ね」などと。

自分の経験や考えだけを書くのであればもう少しスラスラと書けるのですが、今回は仕事で取材記事を書いている感覚に似ていました。

記事を読んで、一つでも「おっ」と思うこと、心がピクンと反応することがあればうれしいです。

追記:仙台旅行記の続編はこちら

絶景の露天風呂にとろけるお寿司 松島周遊も楽しんだ仙台旅行(下)



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Posted by yutashobu