フリーランスがいい仕事を断る理由 あるライターは合理性を重視しなかった

2019年6月2日

住宅メディアからの依頼を断りました。

ぼくの部屋を公開したブログ記事に目を留めた編集者から「ミニマリストを取材してほしい」とメールがありました。

ミニマリストでもあるライターの部屋を公開 断捨離の目的は「選択と集中」

(「ミニマリスト ライター」で検索すると2番目に表示されます)

さらにその後、ミニマリズムを実践するライターとしてコラムの連載もやってみないかと。

いい話だと思いました。

ワードプレスでのブログ運営を始めて9ヵ月。

「医療ライター」ではなく、ぼくのプライベートでの好きなことに興味を持ってくれた人がいてうれしくなりましたし、ブログの可能性を改めて感じました。

自分の好きなことを発信していれば面白いことが起きる。

「ほらほらほらぁ、やっぱり起きるじゃん、いいこと。やりぃ」

そう気持ちが高揚したものです。

しかし、断りました。

なぜか。

感情が拒否したからです。ぼくは嫌だ! と。


合理的考えより直感を信じた

頭で考えられるメリットはいくつもありました。

収入が増える。仕事の幅が広がる。大手企業が運営するメディアに自分の名が載る。その記事に自分のブログのリンクが張られる。ブログのPVが増える。メディア関係者が目を留める可能性がある。さらに仕事が増える。

でも、「この人と仕事したくない」と思った自分を信じた。

担当者とメールや電話でやり取りを重ねる中で、疑問や違和感が続いたからです。1、2回ではなく、5回も。

最終的にはその人に電話をして口調や声色を確認して、「やらない方がいいな」と判断しました。

具体的な理由は書きませんが、総じて、仕事を一緒にする人への配慮がない、と思った。

最初のメールの感じは良かったんです。

「もしからしたらいい出会いになるかも」「一緒に仕事してみたいな」と思いました。

うーん。

「配慮がない」と書きましたけど、自分のことでいっぱいいっぱいで余裕がなかった、のかもしれませんね。

余裕がないことで段取りや連絡が後手後手になり、一言の配慮が欠けたのかも。

取材相手の都合で取材キャンセルが重なったこともあって担当者とは対面で会ってなかったから、一度顔を突き合わせればまた違ったかも。

書き続けられる長所を生かす

いろいろと考えはしますが、そのときのぼくがそんな風に感じて決断したわけだから後悔はしていません。

フリーランスは決断の連続の中で生きていますから、直感的に判断していくことが重要だとぼくは思う。

その都度あれこれ考えて悩んでたら仕事にロスが生まれちゃいますからね。

今みたいにちょこっと振り返ってもいいけど立ち止まってはダメ。

ただ、今回の経験によって再認識したことがあります。

それは、「俺はフリーライターとしては稼げないだろう」ということ。

ブログ経由の問い合わせで仕事を断ったことって、何もこれが初めてじゃありません。

成約率は3割もいきませんから、大半の依頼を断ってるんです。

それぞれに自分なりの軸を持って判断しているので後ろ髪を引かれることはないんですが、にしても成約率低すぎでしょ。

断ってるのを全部受けてたらおそらく年収は1.5倍以上にはなってると思う。

食うに困るようになったらもっと受けるようになるのかもしれませんが、少なくとも収入を増やすことを最優先して仕事を引き受けはしないことを再認識しました。

その一方で、見えて来た特性もあります。

それは、一人黙々と、淡々と文章を書き続けられること。

この記事を書いている今は会社員の多くが休んでいるゴールデンウィーク中ですが、休みたいとは思いません。

むしろ通常の仕事に余裕が出てブログを書く時間を確保できることをうれしがってる。

そして書いている。

これって大きな長所になり得ると思うんですよね。1週間くらい人と合わなくても平気だし。

ライター業だけでは大勝ちできなくても、自分の長所を生かした稼ぎ口を手に入れられれば、フリーランスとしての自由度はもっと高まるはず。

その稼ぎ口として考えているのがブログとアフィリエイト。

将来的にはライター、ブロガー、アフィリエイターの3本柱で収入を得られるようにしたい。

どれも文章を書く点では通底しているから、ぼくに向いているんじゃないか。

そこのとこは一定期間チャレンジして確かめるつもり。結果が出なかったらまた考えます。そしてまたその考えを書きます。

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